校長挨拶



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~脳科学から見た学習と波多江小の学校経営の振り返り~
奈良教育大学教授 森本弘一氏は、次の観点から脳の活性化を図ることが大切であると言っています。つまり、脳を活性化する教育活動を取りれる学校経営が大切であるとしています。では、具体的に波多江小学校経営で振り返ってみましょう。

○食事と脳(食べる力の育成・栄養の話とダジャレも有効かな・歯磨きも)
脳が活性化するためには、酸素とブドウ糖が必要です。だから、換気をよくして食事をきちんと摂ることが重要です。バランスのよい食事を、朝・昼・夕と摂取する必要があるのです。「早寝・早起き・バランスのとれたご飯」が大切なのです。学校では、給食がそのバランスを有効に保っています。給食時間の換気と食事が大切です。

○勉強する時間と脳(朝方の生活に変えよう)
人間の基本的な体のリズムから考えると午前中勉強する方がいいのです。体温が上がる時は脳の温度も上がります。つまり脳の血流がよいということです。脳の活動に適しているのです。夜は脳を休める時間です。だから、脳を活性化させる朝の運動や朝のスピーチ・朝の歌があるのです。また、午前中の時間割の工夫もあるのです。

○読書と脳
読書は、文字を見ることにより、脳の視覚領域が働くからです。言葉の理解をするので、毎回頭頂葉が働くというのです。頭の中で声に変換して読むので、聴覚野が働くのです。また、文法を解析したり思考をしたりするのでありとあらゆる脳の部分を使うのです。だから、読書タイムや読み聞かせがあるのです。声に出して読むことも大切です。

○料理と脳(給食時間の栄養の話はここにも影響しているかな)
料理のメニューを考えるだけでも前頭前野は左右活性化します。包丁を使ったりフライパンで炒めたりするだけでも脳は活性化します。盛りつけるだけでもです。今、実践している栄養の話も脳に役に立っていると思います。家庭学習の自学自習に夕食のメニューを考えたり食事を作ったりするのもおもしろいと思います。お弁当の日も有効ですね。

○刺激のある生活と脳(地域行事への参加・縦割り活動)
脳に一番よいことは、違ったことを体験し、新しい発見をしたりいろんなことに挑戦したりするとよいそうです。異年齢によるブロック活動や総合的な学習による糸島学を学ぶ多様なもの・ひと・こととのかかわりが脳を活性化しているのです。体力アップのためのチャレンジスポーツもその一つですね。節目節目の○○発表会・大会も素敵な脳の活性化ですね。(トライ・チャレンジ・パワフル・キラリの学習過程にマッチ)

○睡眠と脳(ストップ!ザ スマホ・ゲーム:決めよう守ろう親子で3つのルール)
睡眠は脳を休めるだけでなく、昼に学習したことを整理する時間になっているそうです。
ですから睡眠時間が不足すると昼間に学習したことを整理する時間が少なくなり学習が定着しないしないそうです。この整理は、スポーツや音楽などにも言えることだそうです。
「早寝・早起き」は、大切なんですね。
ゲーム脳にならない工夫で素敵な習慣脳を形成しよう。

※本年度最終号です。次年度もよろしお願いします。
さあ、次年度も脳を活性化するためには、5A5S運動に邁進しましょう。家族と地域で、そして、できた、わかった、楽しかったといえる1年にしましょう。

 参考文献:平常心のコツ:植西 聰:自由国民社

 

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